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イギリスの空の下からのつぶやき

イギリスの空の下からのつぶやき
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 2011年気仙沼市を訪れた忘れえぬ日

 3月11日 震災から二年

震災から二年すぎた。

遠くにいる私たちができることは
こういう震災があったという事を
決して忘れてはならないという事だとつくづく思う。
風化させてはいけないという事。
記憶の隅から消してはいけないという事。

2011年の震災後、私はいたたまれない思いでアンパンやジャムパンをスーツケースにたくさん詰めて行った。

今でも心が痛くなる。その後も機会があればどうしても東北に行きたかったので足を運んだ。私が行ってもたいした役なんてたたないことはわかってだけれど。


気仙沼市を訪れた時、
カメラをもっていたけれど、
実は本当に数枚しか写せなかった。。。 この日はたまたま広告カメラマンの友人で震災で全壊した蔵元の撮影依頼を受けて被災地に仕事にきていた渡辺カメラマンと宮城で合流して渡辺カメラマンの運転で気仙沼に向かったのである。今でも気仙沼に向かう途中の道路や家並みがどんどん容赦なく変化していく光景を忘れられない。


                     (写真は気仙沼市を訪れた時撮影したもの)

はじめ、車から降りることも、
怖くてできないくらいだった。。。

でも、、あの地に立った時に、
心の中に
さめざめといろんな事を感じさせられた。
私の手元には
被災地の宮城県から二人、
そして茨城県から一人、
震災後
海を越えてイギリスまで
バレエの勉強に
留学してきている少女たちがいる。

三人とも、明るくてすごく良い子たちだ。

彼らが口をそろえて言う事は、
自分は地震のない国に今いる事が
家族や友達に申し訳ないと思う。
皆の事がいつも心配。。。。
何かあろうものであれば
私はいちもくさんに日本にすっ飛んで帰りたい、と。

普段話してるときは
アイドルや漫画が好きな
年頃の普通の可愛い女の子たちだ。

でも、いったん
あの二年前の震災の時の
話題になると、
彼女たちの瞳は赤くなり、、
そして、
震災の前の自分たちが
いかに幸せで
なんの不自由もなく生きてきてたということを
実感するという。

今を大事に生きなければ。。

この子たちの瞳はそう物語る。

遠くにいる人間にできること、、、
このことを忘れてはいけないということ。。。

機会があれば
また被災地にできるだけ足を運びたいと思う.

高台にあって
何とか津波をまぬがれた気仙沼小学校


 

呆れられてしまうかもしれないけれど、この小学校の前に立った時に、どうしても中に入ってどなたかにお話しを聞きたいと思わずにはいられなかった。

そう思うと同時に、私は入り口の受け付けの人に声をかけていた。

 

校長先生でもよろしいですか?っと、言われちょっとたじろいでしまったが、そんな間もなく、

優しい笑顔の校長先生が目の前に現れ、校長室に私達を案内してくださった。 校長室の中は穏やかで窓の外の校庭からは青い空の下子供達が元気に遊んでる声が聞こえる。

一瞬ここはどこ?と思わずにいられなかった。

 

校長先生は3月11日の事、これから子供たちに願うことなどいろいろ話してくださった。やはり3月11日のその日の事を聞くのは胸にこたえて涙がこぼれそうになった。一番辛いこの気仙沼で暮らす住人の一人でもあられる校長先生の眼差しは、それでもここからまた復活して前に向かって皆で手を合わせて頑張っていくんですという気持ちが清々しいほどに満ち溢れていたのだ。

 

そんなお話しをしているところ校長室の窓から男の子たちが顔をだして

校長先生〜 その女の人と何話してるのー? だれー?

みたいに、

無邪気にそしてあたかも大人をちょっぴり冷やかすように可愛い野次馬姿ではしゃぐのだった。

 

校長先生は、ニコニコとしながら、コラコラ!っと、子供達を優しくたしなめる。

 

私は思わず

私達に出来る事はなんでしょう?  と、口についてでた。

子供たちに何か喜んでもらえるようなものを見せてあげられる事ができたらいいのですが。

 

校長先生は、

そうですね!そういうお気持ちはいつでもとても嬉しいです。

 

ここで子供達が喜んでくれるようなものを見せてあげたい。。。いつかここに戻ってきたい。心の中に溢れてくるものを感じた。

 

校長先生との面談が終わり、お礼を言って私達は気仙沼小学校をあとにした。

 

そして海沿いを歩いていたら、後ろから、女の子たちの笑い声が聞こえた。振り返ると、高校生くらいの女の子たちがニコニコ笑いながらおしゃべりをしている。髪を綺麗に結わいて、今時の可愛い女の子たちだ。

 

目に焼き付いたのは、彼女たちの輝く笑顔と瞳のすぐ後ろには津波に破壊された家や港が抜け殻のように横たわっている。

そしてそれは何事もないかのように青い空と太陽に照らし出されていたのだ。この光景は一生わすれないであろう。

 

校長室の窓から見た小学生の子供達の笑顔、

そしてこの女の子たちの笑顔を見た時に、

辛いことがあっても
なんと子供というのは
逞しく
生きる勇気に満ち溢れてるのだろうと
思わずにいられなかった。
震災で被災されたすべての方々に謹んでお見舞い申し上げます。
そして一日も早い復興を心から願います。

二度とこのような大きな地震も津波も起こりませんように。


JUMI
| ぁ‥貽本大震災&伯楽星は生きている | comments(0) | - |