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イギリスの空の下からのつぶやき

イギリスの空の下からのつぶやき
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 ルーマニアのバレエ団の芳野早希さんより緊急帰国のバレエ留学生にメッセージ!

ルーマニアのバレエ団で活躍しているバレエダンサーの芳野早希さんより、新型コロナウイルス状況下でバレエ留学中に急遽帰国が余儀なくなったJUMIのバレエの子供達に応援メッセージが届きました。そしてJUMIのバレエの子供達に実際転送したものです。でもせっかくなら同じように状況の生徒さん達に読んでもらって、少しでも励みになってもらえたらと、ブログに投稿する事にしました。

 

JUMIさんの子供達へ

 

私は、2018年にノーザンバレエスクールを卒業した芳野早希といいます。現在私の在籍するルーマニアのバレエ団も今はシアターを閉めていて、いつ再開できるか、まだわからない状態です。外国人は母国に帰った方が良いとの指示が出て、実は私は三月末に帰国したところです。現在2週間の外出自粛期間です。。。

 

 

 私が皆に伝えたいメッセージは私の所属するルーマニア国立バレエ団は3月10日の夜、3月11日〜15日まで、とりあえずオフという連絡を受けました。ルーマニアで初のコロナ感染者が確認された時でした。当時私も含めカンパニーメンバーの殆どの人が16日からはレッスン再開できるんだ!と思っていました。実はかなり舞台やリハーサルが続いていたので、少し休憩できるかも、、などとはじめは軽く思っていました。しかし15日の夜、また1週間オフです。という連絡を受けました。ルーマニアでのコロナ感染者はどんどん増え、緊急事態宣言も出されました。他の国のカンパニーで働いている人達が次々と帰国している中、私たちは帰国しなくて大丈夫なのか、、、鎖国してしまったらどうしようと実は言いようもないものすごい不安に掻き立てられました。

 

 

ヨーロッパの多くの国が出入国に制限をかけ始め、ルーマニアの日本大使館からも今すぐ帰国する事を勧められましたがカンパニーとの契約もあり自分だけの考えで帰国を決める事ができませんでした。3月23日に外国人のダンサー全員でバレエミストレスとのオンラインミーティングが行われました。今シーズンはきっとオペラを再開する事は難しいからみんな母国に帰った方がいい。

来シーズンの契約は皆あるから何も心配しなくていい。と言われました。その後、契約の手続きなどを終え、急いで飛行機を探し、ミーティングが行われた次の日の飛行機を取り、パッキングや、アパートの更新など、本当にバタバタの帰国でした。

 

 

私は愛媛県の出身なのですが、日本で飛行機の国内線に乗る事ができないと聞いていたので、両親に関空まで自家用車で迎えに来てもらいました。日本に到着してからも大変でした。

 

今は、家の中でストレッチや筋トレをしたり、ガレージでバーレッスンをしたりポワントを履いて軽く踊ったりしています。恥ずかしながら、毎日当たり前にスタジオに行ってレッスンができていた事、自主練習ができていた事、当たり前が当たり前でなくなってしまって初めて気付きました。なんと恵まれた環境の中で自分は生きてきたのだろうと。

 

そして同時にこんなにバレエが好きだったんだ!っとあらためて実感しました。

 

今は思いっきり踊れなくて辛いけれど、逆に時間がたくさんあるからこそ、いつもより筋トレをたくさんやったり、新しいトレーニングをやってみたり、外出自粛が終わった時に思いっきり踊っても怪我しない身体をつくるためのメンテナンス期間だと思ってお家時間を有効に使っています!!!と言うように少々無理矢理ですがポジティブに捉えるようにしています!

 

そうしないと本当に心が病みそうです(笑)

 

世界中のバレリーナがお家トレーニングなどをインスタに載せてくれているので、それを見てこのトレーニングやってみよう!っという感じで新たなトレーニング試してます!あとは趣味のピアノを弾いて気分転換しています!

 

今いろいろなバレエ団がYouTubeに全幕の舞台を載せています!!!いつもは公開していないから逆にチャンスです!

 

あとはバレリーナがインスタグラムにトレーニング動画を沢山載せているので、それを盗んで自分のトレーニングに取り入れるのも良いと思います👍

どうぞ皆さん頑張って下さいね。

 

Saki Yoshino 芳野早希











芳野早希ちゃんは「愛媛バレエアカデミー」の玲子先生の元で大切に育てられ、そして玲子先生からのご紹介で長期留学前のサマースクールからのお付き合いです。とっても良い子を私に託して下さったのです。 

早希が初めてサマースクールでロンドンに来た時、二人でロンドンのある瀟洒な素敵なB&Bに滞在しました。

しかしそこでの出来事は私達二人にとって忘れられない思い出となりました。
オーナーはまるで1930年代くらいのまま今も生きているような高齢の非常に気位の高い女性で、しかしそれが故、かなりありえない程厳しく、早希も私もチェックインしたその途端なぜか怒られたのでした。
突然のオーナー女性の怒り?は時々ありました。
部屋はとても美しくて居心地がいいのにでも昔の女性はこうだったのであろうかと?少々へこむ事もあり毎晩早希と二人で夕食を食べながら、慰めあったりしたものです。
初めて訪れたイギリスで遭遇した高齢のイギリス人女性にまだ高校生だった早希もびっくりしてとてもショックだったはずなのに、それも気にせず早希は常にポジティブにこんな事を私に言ってくれました。

JUMIさん大丈夫ですよぉ。これも良い経験ですよね。きっと後々、自分達の糧になるんだと思います。

早希とはいろいろ人生談義までしました。そしていよいよそのB&Bを去る朝が来ました。

なんとその高齢のオーナー女性が、早希と私を抱きしめて、目に涙を溜めながら、そして温かい言葉と共に私達を見送ってくれたのです。

あの時、早希も私もこの高齢の女性オーナーには目に見えない過去の苦労がたくさんあったのであろうと理解する事が少しできた気がすると同時に、この高齢の女性オーナーの事を愛おしく思いました。

早希と二人でB&Bを後にに車の中で一緒に泣いてしまいました。 

今ではとても愛しき懐かしい早希との思い出です。

 

 

芳野早希ちゃんの関連記事はこちら

芳野早希ちゃんインタビュー動画のある記事

※9月24日ロンドン公演 津村禮次郎の能とバレエとピアノのコラボレーション クーデンホーフ光子

※津村禮次郎 黒い瞳の伯爵夫人 ロンドン ジャパン祭り2017 動画

 

 

 

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